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☆NASA深宇宙ネットワーク(DSN)のゴールドストーン局(カリフォルニア)が擁する70メートルパラボラアンテナ(下)の改修が始まった。

DSNは、惑星探査機との交信を24時間態勢で行うためにNASAが運用する通信網。ゴールドストーン(カリフォルニア)、マドリッド(スペイン)およびキャンベラ(オーストラリア)の3ヶ所にアンテナ基地を建設し、地球の自転と無関係に、各種探査機とのデータのやりとりを可能にしている。
歴史的に最初に整備されたのはゴールドストーンであり、現在の70メートル鏡は1966年に運用が始まったが、当時は64メートル鏡であった。1965年7月に火星に接近、初めてその高画質画像の取得に成功した後、66年3月に“合”(地球から見て太陽の向こう側)の位置に達しつつあった火星探査機「マリナー4号」からのシグナルを受信したのが、この64メートル鏡にとっては初となる惑星探査機受信であった。当時の他の小口径パラボラでは、太陽の向こう側という長距離を飛行するマリナーの受信は不可能であった。これ以降、このアンテナは「マーズ・アンテナ」と呼ばれるようになった。
その後、アポロ宇宙船やその他の惑星探査機等のシグナルを受信し続け、1988年、翌年に予定されていたボイジャー2号海王星接近に合わせて70メートルに拡張されたのであった。
今回の改修では、台座の鋼鉄ランナーなどが交換されることになっている。費用は125万ドルで、交換後は20年の耐久年数が見込まれている。
ちなみにこの作業は非常に精密なもので、まさに“手術”。重量4千トンを持ち上げること僅か5ミリ、その間にランナーなどを交換するのである。作業が順調に進めば、11月上旬にも完了する見通しとのこと。なお、合わせてエレベーションベアリングも交換するとのことである。
DSNの運用はハードで、スケジュールはぎっしり詰まっている。米独時の探査機だけでなく、欧州宇宙機構や日本の探査機などの運用にも協力しているのである。詳しくはこちらへ【NASA 03.08】
☆太古の昔に刻まれた火星の“河床”地形は流水ではなく、溶岩流で形成されたとする最新の研究成果が発表された。
地球の水辺周辺には峡谷や扇状地のような地形が見られるが、火星でも類似した地形が以前から確認されていた。水の存在は生命誕生の必須条件である。火星で生命の痕跡を探すなら、かつての水の存在を想起させる地形を調べるのが最適だと考えられてきた。
火星の火山地帯の1つ、タルシス高地にはアスクラエウスという火山がある。近くには全長270キロの河床が走っているが、最新の高解像度画像によると水の浸食で形成された地形ではない可能性が出てきたのだ。
アメリカのメリーランド州グリーンベルトにあるNASAゴダード宇宙飛行センターの職員で、今回の研究の共著者であるジェイコブ・ブリーチャー氏は次のように話す。「流水が地表を削ったのではなく、数百万年前に溶岩流が固まり、最高40メートルの尾根が形成されたようだ」。
この河床地形は所々が天蓋で覆われているほか、溶岩洞によく見られる噴出口が流れに沿って並んでいる。地球の溶岩洞は、度重なる噴火活動による溶岩流出が長く続くうちに形成される。溶岩流の表面は早期に冷えて固まるが、内部は冷え切らずに流れ続け、その流路が空洞となって残るのである。
ブリーチャー氏は次のように解説する。「地球の川沿いにはないが、火山周辺では必ず見られる地形だ。この河床が溶岩流で形成された動かぬ証拠である。しかし、かつての水の存在が否定されたわけではない」。
ただし、水の存在時期や場所については再考が必要になるだろう。続きはこちらへ【ナショナルジオグラフィクス 03.10】
☆米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官が9日、川端文部科学相を訪問し、国際宇宙ステーション(ISS)の使用延長などへの協力を求めた。
ボールデン長官は、11日に東京都内で行われる宇宙機関長会議について「国際宇宙ステーションの2020年以降までの延長について各国で合意することが重要だ」と語り、日本の賛同を求めた。また、日本の無人輸送機「HTV」を、地球帰還や有人技術にも使えるよう改良することへの期待も表明した。【読売
03.09】
☆国立天文台を含む日米欧国際研究チームは、太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡により、これまで困難であった太陽極域の磁場の観測を行い、太陽の極域には、黒点並みの1000ガウスを超える強い磁場が存在することを発見しました。この成果は、「ひので」衛星によって鮮明な太陽極域の画像を取得することに、世界で初めて成功した結果もたらされたものです。
観測の結果、今回発見された磁場は、斑点状の形状をしており、太陽の極域全域に存在します(図参照)。これらの斑点状磁場は、大きさと寿命が黒点に比べて非常に小さいという特徴があります。「ひので」衛星による観測結果が明らかになる前は、太陽極域には広がった弱い磁場しか存在しないと考えられていました。つまり、今回の研究成果は、これまでの太陽極域に対する認識に変更を迫る極めて重要な結果と言えます。(下・強磁場斑点から伸びる磁力線【image: NAOJ/JAXA/STEL】)

太陽の極域の観測は、今後の太陽活動を予測する上でも極めて重要です。太陽活動は予想以上に静穏な状態を続けており、研究チームは、「ひので」衛星による太陽極域の精密観測を重点項目として継続しています。研究チームは、今後の「ひので」衛星による継続的な観測により、太陽フレアや地磁気擾乱などを引き起こす黒点の形成や、太陽風を高速に加速するメカニズムなどを解明したいと考えています。さらに、「ひので」衛星の観測データに基づいた研究から、太陽活動周期や太陽の地球環境への影響の理解が進むと期待しています。
これらの研究成果は、2008年12月1日発行のアストロフィジカルジャーナルと 2009年11月20日発行のアストロフィジカルジャーナルレターに掲載されました。プレスリリースはこちらへ【国立天文台 03.09】
☆ライブドアの堀江貴文元社長(37)が所有する事業会社「SNS」(東京)が小型ロケットを開発し、道内で打ち上げる計画を進めている。打ち上げはNPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)に委託し、早ければ年内にも行う予定。
堀江元社長はライブドア社長当時の2005年、小型ロケットの開発を検討していたエンジニアらと出会い、開発のスポンサーになった。社長辞任後は、新たに設立したSNSで、安全で安価なロケットエンジン開発を進めていた。
エンジンの燃料は液体酸素とエタノール。燃焼試験は、ロケット開発を手掛ける赤平市の植松電機で09年5月から本格的に行い、同社の助言も得てエンジンの改良を重ねた。
打ち上げ場所はHASTICが小型ロケット「カムイ」を10回以上打ち上げた十勝管内大樹町を希望している。【北海道新聞
03.09】
☆米ホワイトハウスは7日、オバマ大統領の主催で有人宇宙飛行などに関する新構想の検討会議を4月15日に開くと発表した。オバマ政権は米航空宇宙局(NASA)が進めてきた有人月探査計画の中止を打ちだしたばかりだが、会議では同計画に代わる新たな政策目標を議論する。低廉な有人宇宙探査に向けた技術開発などが柱になる見通しだ。
会議は、スペースシャトルなどの打ち上げ基地があるフロリダ州で開く。ホワイトハウスは同会議について「オバマ政権でNASAが進むべき方向性」と「有人宇宙飛行における米国の指導力とその未来」が焦点になると指摘。「技術や雇用、産業育成」などの観点から新戦略を協議する考えを示した。
また声明では新戦略の方向性について言及し「効率的かつ効果的な方法」で宇宙飛行ができるような技術の開発に投資すべきだとの考えを示した。こうした技術開発などを通じ「月や、将来は火星への旅を支える基礎を築く」方向性をめざしているという。【NIKKEI
NET 03.08】
☆NASAの冥王星探査機「ニュー・ホライズン」は先月26日、太陽から15.96天文単位(約23億9千万キロ)の距離まで到達した。これは、同探査機が打ち上げられた2006年1月時の地球と、冥王星最接近時の2015年7月時の同惑星との距離の中間にあたる。
「ここから先、冥王星系に向けてアプローチを開始します。残り半分の旅が始まったのです」と語るのは、ミッション責任者のアラン・スターン氏。
詳しくはこちらへ【New Horizons 02.26】
☆重力が地球の約3分の1しかない火星でも、ハチはちゃんと飛べる可能性が大きいことが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と玉川大の航空機を使った共同実験で分かった。人類が将来、火星で生活するには、野菜を現地生産する「宇宙農業」が必要で、ハチは農作物の授粉役として火星でも活躍してくれそうだ。
実験に使ったのは、トマトの栽培農家が授粉に利用しているマルハナバチの仲間で、在来種のクロマルハナバチ。今年2月、約30匹を箱に入れて航空機に乗せ、宇宙を模擬した重力環境で飛べるかどうか太平洋上空で実験した。
航空機を急上昇・急下降させることで数十秒間、重力の小さい環境をつくり、ハチの挙動を観察。その結果、無重力の状態では壁にぶつかることが多く、うまく飛べなかったが、火星と同じ低重力では、体を制御しながら飛んでいた。
低重力を経験したハチは、実験を繰り返すうちに飛び方が上達する“学習効果”が表れた。また、空中で静止するホバリングという飛び方は花粉集めに適しているが、これに似た動きも観察された。
昆虫の飛行メカニズムと重力の関係は、まだ謎が多い。ハエやチョウは、米航空宇宙局(NASA)などの無重力実験でうまく飛べなかった。火星と同じ低重力で昆虫の飛行を確認したのは世界で初めて。
実験チームの佐々木正己・玉川大教授(応用昆虫学)は「ただ浮かんだのではなく、間違いなく飛んでいる。どんな仕組みで飛行を制御しているのか興味深い」。山下雅道JAXA教授(宇宙農学)は「火星の食事には甘いお菓子も必要。ハチを利用できれば、野菜の授粉とはちみつで一石二鳥」と期待を寄せる。【産経
03.08】
☆国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の野口聡一さん(44)が6日、余暇の時間を利用しての「おもしろ宇宙実験」を行い、公募で選ばれた3種類の物理実験を行った。終了後、野口さんは「宇宙でもすべての動きが物理の法則にのっとっている」と話した。
野口さんは普段着姿で日本実験棟「きぼう」の船内実験室に登場。地上と交信しながら、無重力で宙に浮いたハンマーを回転させて重心の位置を調べるなどした。
また、約45リットル入りの水タンクをひもで引っ張る「作用反作用の法則」の実験では、ひもを引くたびに野口さんが水タンクへと引き寄せられた。
映像は8日にも宇宙航空研究開発機構(JAXA)のホームページで公開されるほか、小中学校などでの理科教材用に加工し、希望者に配布するという。【産経
03.06】
☆4月5日に打ち上げ予定のスペースシャトルに搭乗する宇宙飛行士、山崎直子さん(39)が、全国一の琴の生産地・広島県福山市で作られたミニ琴と共に宇宙へ旅立つ。
幼少から琴をたしなみ、「宇宙で弾きたい」と考えた山崎さん側が依頼。シャトルへの携帯品に制限があり、できた琴は長さ35センチ、幅13センチと通常の5分の1だ。
シャトルがドッキングする宇宙ステーションで、同じ宇宙飛行士の野口聡一さん(44)が吹く笛とコラボ演奏する予定という。無重力空間のライブは成功間違いなし?【朝日 03.07】
…琴の写真はこちらへ
☆下は、これまでに得られた中では最も精密な地球の天然色画像。これは、高度700キロを周回する地球観測衛星「テラ」で地道に取得されたデータを合成して作成されたものである。大きいサイズで見るととても美しいです!

陸地や水域、雲の映像はそれぞれ独立して取得されたもので、それらの詳細はこちらへ【photo: NASA】
☆火星周回探査機「マーズ・エクスプレス」による4日の衛星フォボスへの接近は成功しました。表面からの最接近距離は67キロで、これは史上最近。ただし撮影よりも電波伝搬を利用した観測に力が入れられ、このデータを基にして内部の組成などを詳しく推測する予定とのことです。詳しくはこちらへ【ESA 03.04】
☆東京大学は5日、アニリール・セルカン大学院工学系研究科助教(36)が博士号を申請した論文に他人の論文などを盗用していたとして、2日付で工学博士の学位を取り消したと発表した。
東大によると、セルカン氏は自らの論文に他人の論文の出典を記載しなかったり、他人の論文を自らの創作であるかのように偽装したりしていた。
同氏は「トルコ人初の宇宙飛行士候補」などとする経歴を自分の著書やブログに掲載し、マスコミにもしばしば登場していた。【読売
03.05】
…東大の公式発表はこちらへ
☆三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は3日、金星探査機「あかつき」と鹿児島大学や地元企業が開発した「鹿児島人工衛星(KSAT)」などを搭載したH2Aロケット17号機を、5月18日午前6時44分14秒に打ち上げると発表した。打ち上げ予備期間は6月3日まで。
ロケットの打ち上げは、漁業関係者との協定で年間夏冬の計190日に限られている。今回の打ち上げ予定日は期間外だが、地球から見て最低限の燃料で投入できる位置に金星があることから、地元漁協と協議し決定した。
あかつきは、5台のカメラを使って金星の大気の動きや雷の発生、火山の有無を観測する。打ち上げ時の重量は約500キロ。KSATは大気中の水蒸気分布を観測し、集中豪雨の発生を予測する研究に役立てる。1辺約10センチのサイコロ型で、重さ約1.4キロ。【南日本新聞
03.04】
☆三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット17号機による金星探査機「あかつき」(PLANET-C)の打上げについて、下記のとおり宇宙開発委員会に報告しましたので、お知らせいたします。
なお、17号機では、打上げ能力の余裕を活用して、宇宙航空研究開発機構の小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)と、大学等が製作した小型副衛星4基に対して、軌道投入の機会を提供します。
打上げ予定日 : 平成22年 5月18日(火)
打上げ予定時刻 : 6時44分14秒(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成22年5月19日(水)〜6月3日(木)
※打上げ時刻は打上げ日毎に設定されます。
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
プレスリリースはこちらへ【JAXA 03.03】
…いよいよ発進ですね^^!
☆メモを少し〜まとめる時間が欲しいです。。。
NASAの火星周回探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影した火星着陸探査機「フェニックス」。ドライアイスは殆ど飛んでしまったようですね。
http://www.jpl.nasa.gov/news/features.cfm?feature=2501
開発中の「ジェームス・ウェブ宇宙望遠鏡」の主鏡。これでもその一部であり、六角形鏡をあと16枚組み合わせて主鏡全体が構成されます。記事は、6枚が低温試験で良好だったことを紹介しています。
http://spacefellowship.com/news/art18876/webb-telescope%e2%80%99s
-first-primary-mirror-meets-cold-temperature-specifications.html
☆国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の宇宙飛行士、野口聡一さん(44)が宇宙で絵本を読み聞かせし、3日、東京都新宿区の区立愛日小学校で映像が初公開された。野口さんは絵本「もったいないばあさん」(真珠まりこ作)や自身の体験を通して、食べ物や水を大切にするよう呼び掛け、同小の1〜3年生約100人が鑑賞した。
読み聞かせはISS内で1月に収録され、野口さんはパソコンに絵本のページを映しながら朗読。読後は「宇宙ではごみを出さないようにしている。洗面で使う水もコップに1杯だけ」と“もったいない”の取り組みを紹介した。
同小1年、柴茉莉花(まりか)さんは「宇宙にいるのに読み聞かせをしてくれてすごい。これから残さず食べるようにする」と話した。作者の真珠さんも参加し「地球に住むみんなが幸せになれるよう、もったいないことをしていないか考えて」と語りかけた。
野口さんの読み聞かせは今後、全国巡回の「おはなし隊」(講談社主催)で上映される。【毎日
03.03】
☆京都大の優れた若手女性研究者をたたえる第2回「京大優秀女性研究者賞」(たちばな賞)の表彰式が3日、京都市左京区の京大会館であり、理学研究科付属天文台の大学院生渡邉皓子さん(25)、経営管理研究部のアスリ・チョルパン准教授(32)に表彰状と記念盾が贈られた。
表彰式では、大西珠枝理事が「国際的に活躍する研究者になってほしい」と激励した後、吉川潔理事が2人を表彰した。
学生部門で受賞した渡邉さんは、太陽黒点の磁場に精密な観測から迫った。チョルパン准教授は、開発途上国で多事業を手がける「ビジネスグループ」の役割を分析した。2人は表彰式に続いて研究成果を発表し、関係者から大きな拍手を受けた。【京都新聞
03.03】
☆米航空宇宙局(NASA)は1日、インドの無人探査機「チャンドラヤーン1号」に搭載されたNASAのレーダーの観測データを分析した結果、月の北極付近に推定計6億トンの氷があることが分かったと発表した。
40カ所以上のクレーター(直径2〜15キロ)が氷を蓄えているという。NASAは「水の存在を強く示すデータが得られた。月は人々が以前考えていた以上に興味深く、科学的にも魅力的だ。将来の探査目標地になる」とコメントした。
NASAは昨年、月面に無人探査機を衝突させ、舞い上がった噴出物に計90リットル相当の水分が含まれていたと発表していた。【時事
03.02】
☆星の進化や太陽系の形成の研究などで知られる宇宙物理学者で、京都大名誉教授の林忠四郎(はやし・ちゅうしろう)さんが28日、死去した。89歳。葬儀は親族のみで行う。
東京帝国大学理学部卒業後、京都大学理学部の故湯川秀樹博士の研究室へ。1954年、京大理学部助教授、57年から教授。理学部長なども務めた。専攻は理論天体物理学。
宇宙空間のガスが集まって恒星が誕生して輝き始める際、特に明るく輝く時期のあることを発見。「林フェーズ」と呼ばれる恒星の形成過程を提唱し、天文学のノーベル賞とされる英王立天文学会のエディントン・メダルを70年に日本人として初受賞した。63年仁科記念賞、82年に文化功労者、86年に文化勲章を受章。【毎日
03.01】
☆野口宇宙飛行士が地球に帰還するために搭乗するソユーズ宇宙船(21S)のISSからの離脱予定日について、米国航空宇宙局から、以下のとおりとする旨連絡がありましたのでお知らせいたします。
ISS離脱予定日: 平成22年6月2日(世界標準時)
また、平成22年5月下旬にスペースシャトルSTS-132(ULF4)ミッションで予定しているロシアの小型研究モジュール(MRM1)取り付けのために、ソユーズ(21S)を現在結合しているザーリャ(基本機能モジュール)のドッキングポートからズヴェズダ(サービスモジュール)後方のドッキングポートへ移設(リロケーション)を行います。この移設の際、ソユーズ(21S)に野口宇宙飛行士が乗り込む予定となりました。
リロケーション予定日: 平成22年5月12日(世界標準時)
プレスリリースはこちらへ【JAXA 03.02】
☆平成21年1月23日に打上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)において、平成22年2月25日10時29分(日本時間)頃、太陽電池パドル2の駆動部で異常を検知し、軌道上にて自動的にパドル駆動部1,2とも冗長系に切り替えました。両方とも冗長系に切り替わるのは設計上、所定の動作です。
現在原因究明を進めておりますが、太陽電池パドル駆動部が冗長系になっている以外、発生電力等に異常はなく、衛星の機能はすべて正常です。また、定常観測にも支障はなく、予定通り観測を継続しております。詳しくはこちらへ【JAXA 03.01】
☆米航空宇宙局(NASA)のボールデン長官は、米上院商業科学運輸委員会の公聴会で証言し、「火星は、太陽系の有人探査の最終目標と信じる」と述べ、火星有人探査の可能性を排除していないことを明らかにした。
ただ「たとえ予算が無限にあるとしても、10年以内には行けない」とも述べ、技術開発にかなり時間がかかるとの認識も示した。
オバマ政権は2011会計年度予算教書で月有人探査計画の打ち切りを発表したが、今後の有人探査の行き先や時期を明確にしておらず、「米国は有人探査をあきらめるのか」といった批判も出ていた。同長官が予算教書の内容について議会で証言したのは初めて。【朝日
02.26】
☆火星周回探査機「マーズ・オデッセイ」による、火星着陸機「フェニックス」からの信号傍受の試みが今月22日より再開されています。最初の試みは先月行われましたが反応無し。今回は26日までですが、まだ朗報はありません…。
ちなみに3回目のリスニング期間は4月上旬に設定されています。詳しくはこちらへ【NASA】
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