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☆ Quest the Universe! ここは人と宇宙の関わりの今昔をいじって楽しもうというサイトです☆    Last update 07.30.2010 
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現在、宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センター及び内之浦宇宙空間観測所でのロケットの打上げは、年190日を打上げ対象期間として、種子島周辺の漁業者の理解と協力を得て実施されている。

一方、宇宙基本計画(参考参照)においては、打上げ射場は、国の自立的な宇宙へのアクセスを保証するための重要なインフラであり、加えて、民間の商業打上げサービスの国際競争力を向上する観点でも確実に利用できる状況にしておく必要があるため、打上げ時期の制約の改善等に関する検討を進め、対応に努める、としている。

種子島周辺漁業対策協議会及び宇宙航空研究開発機構は、必要な時期にロケット打上げ機会を確保でき、諸外国に比べ遜色のない開かれた射場の体制整備の確立を目指し、ロケットの打上げ対象期間を、平成23年4月より現行の年190日間から通年とすること等について、関係5県(鹿児島県、宮崎県大分県、高知県、愛媛県)の漁業者へ申し入れていた。

今般、種子島周辺漁業対策協議会及び宇宙航空研究開発機構と、関係5県の協議組織との間で下記の合意に至った。詳細の続きはこちらへ【JAXA 07.29】

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士が27日に行った船外活動の最中に、2個の物体がISSから離れて漂流していく様子を米航空宇宙局(NASA)の生中継がとらえていた。

この日の船外活動では、2人の宇宙飛行士が約6時間かけて、ビデオカメラを交換し、ISSとロシアの実験モジュールを結ぶケーブルを接続する作業を行った。

その作業の途中で、2つの物体がISSを離れて漂流していく様子が確認された。正体についてはNASAも首をひねっていたもようで、NASAの生中継では「テキサス州ヒューストンの管制官が、船外活動中に漂流していった物体について調べている」という音声が流れた。「正体は確認中だが、ISSに問題を引き起こすようなものではないはずだ」としている。

NASA広報によると、この物体はケーブルの接続に使われた締め具のようだという。前回の船外活動の際に外に出したままになっていたと考えられる。

その約1時間後、今度は小型の円形の物体が浮遊していくのが見え、NASAの中継は「ワッシャーか何かのようだ」と伝えた。

NASAでは画像を解析して正体を突き止める方針。しかし「6時間半の船外活動の間に物体が1つや2つ流れていくのは珍しいことではない」としている。【CNN 07.28】

先端技術大賞の授賞式では、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャである宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授が記念講演を行った。内容は以下の通り。

会場の看板に「独創性を拓(ひら)く」とあるが、「はやぶさ」もまさに世界初をねらったものだ。

構想は30代のとき。それまで宇宙は片道飛行だったが、資源の利用などを目指したら往復となる。アポロは月だが、地球の引力圏の外にあるもので小惑星となった。

日本の宇宙開発は、あまりにも米・旧ソ連と比べ遅れている。外国の機関と勉強会を開いて、ビギナーにもできそうなものとして小惑星とのランデブー(接近飛行)を構想していたが、なかなか実施に移せなかった。NASA(米航空宇宙局)はそれをいとも簡単にやってしまった。

宇宙開発は先進的とみられるが違う。企業の人も分かるだろうが、試作品でクレームが出ないことはまずない。それで実験をやるので、どうしても保守的にならざるを得ない。

でも、私どもは保守的になるのはどうしても嫌だった。それで、「はやぶさ」のように世界初をねらった。NASAでは「はやぶさ」のようなものは出せない。

世界初で、全く試みられていない、テキストも論文もない最初の道だった。高いところに登って展望すると技術の水平線がみえてくる。その観点で宇宙開発のみならず、科学技術で、みなさんはテキストを作るようなことをしてほしい。

菅(直人)総理に何が良かったか聞かれたが、「技術より根性」と言った。矛盾するかもしれないが、スピリッツ(意志)とペイシェンス(忍耐強さ)は重要。「はやぶさ」が行方不明になったとき、私どもは神頼みするようになった。「運を天にまかすのか」などといわれたが、神頼みは、きっかけを見失わないためにも必要だ。運や機会をとらえるのも実力のうち。みなさんの受賞も機会をつかんだ結果だろう。

投資を回収するには10年やそれ以上先になる。そういう長い目の投資でこそ、大きなリターンが得られる。政府にもご配慮いただければありがたい。

日本が元気を出すには科学技術の推進が重要だ。われわれも自信と希望をもてるよう努力する。みなさんも努力していただきたい。【産経 07.28】

既存の人工衛星システムに比較して小規模である超小型衛星は、開発期間が短く、低コストで済み、加えて最新の研究開発成果を取り込むことが可能となると期待されており、これまで大学等において、その研究開発が進められてきました。

また、超小型衛星の研究開発の過程には大型衛星の開発に比べ、大学等の若手研究者が主体的に参画しやすい環境を構築できることから、国内外の若手人材育成のツールとして超小型衛星開発を積極的に活用していくことも求められております。

そこで、平成22年度の本事業では、超小型衛星による高頻度な地球観測の実現に向けた研究開発と、アジアなどの宇宙新興国との協力によるキャパシティ・ビルディングを組み合わせた事業の実施を目指します。詳しくはこちらへ【文部科学省 07.26】

ロシア郵便は先日、ゲルマン・チトフ飛行士にちなんだデザイン封筒&葉書を発行しました。

 
 

チトフ飛行士はガガーリンの次、人類2番目に宇宙飛行を行いました。封筒は"A"の文字が打たれたものは、チトフ飛行士が帰還した地(サラトフ州クラスヌイ)に建てられた記念碑周辺を描いたもので、"B"と打たれたのは葉書で、記念碑に刻まれた彼の肖像を描いたもの。

発行枚数、封筒は50万枚で、葉書は1万500枚とのことです。詳しくはこちらへ【Roscosmos 07.26】

ロシア・ラボーチキン公団は、2014〜15年頃に水星探査を行う計画を持っていることを明らかにした。これはロシア連邦宇宙計画に盛り込まれているといい、現在初期設計の段階にあるという。

水星への着陸を目指した野心的な内容で、ハードウェアはフォボス・グルントで使用されるものをベースにしたものを考えているという。

一方、火星の衛星「フォボス」に接近、着陸し、土壌を地球へ持ち帰るフォボス・グルント計画に関して、探査機は2011年末に打ち上げられる見込みとのこと。現段階でそれへ向けた細かいタイムテーブルは出来上がっており、今年秋までに各種ハードウェアが完成し、組み立てフェーズへと入り、来年始めにはチャンバーテストにこぎ着けるという。打ち上げは11月とされており、それまでの各種テストの日程も固まっている模様。

詳しくはこちらこちらへ【Roscosmos 07.22】

ロシアの2011年度宇宙開発予算には750億ルーブル(約2100億円)が割り当てられる予定とのこと。ただしこれには、ロシア版GPS「グロナス」と宇宙センター拡張費は含まれないとのこと。ちなみに2010年度は670億ルーブル。詳しくはこちらへ【Roscosmos 07.22】

…グロナスは別ポケットからですのですか。力入れてますね〜。

ロシアが、ソ連時代からロケット打ち上げ拠点としてきたバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)に代わり、ロシア極東のアムール州に新しい打ち上げ基地を建設する計画に着手した。プーチン首相は今週、基盤整備などに3年間で247億ルーブル(約740億円)を投入すると明らかにした。

新しい「ボストーチヌイ宇宙基地」は2012年に着工し、15年に無人ロケット、18年には有人ロケットの打ち上げをめざす。野口聡一宇宙飛行士も昨年末飛び立ったバイコヌール基地はソ連崩壊でカザフスタン領となり、ロシアは毎年1億1500万ドル(約100億円)を払って借用してきた。ロシア宇宙庁によると、段階的に新基地へ打ち上げ拠点を移していく方針だ。

アムール州のウグレゴルスクやスボボードヌイ付近一帯に、発射施設のほか、住居や病院など、2万〜2万5千人規模の都市施設も整備する。事業全体では計3650億ルーブル(約1.1兆円)規模が投入され、極東経済を活性化する起爆剤に、との期待もかかる。政府系シンクタンク・ロシア地域発展国際センターのメラメド所長は「技術力の高い日本企業に参画や投資を呼びかけたい」と強調する。

同所長によると、アジアと欧米を結ぶ貨物輸送のハブ機能を持った空港を建設。アムール川に建設中の新しい橋を活用して中国との物流拠点としても位置づける。幹線道路や鉄道敷設、小型ジェット輸送網、ロケット燃料の液体水素工場の建設などの分野で日本企業と連携を望んでいる。【asahi.com 07.22】

JAXAは7月21日 、小型科学衛星「SPRINT」シリーズの開発計画の概要を発表した。これによると、SPRINT-A(小型科学衛星1号機)は、2013年度にイプシロンロケットでの打ち上げを目指し、開発を進めているという。

SPRINT-Aは金星、火星、木星を極端紫外線(EUV)で観測する。金星・火星については、大気流出を観測し、惑星大気流出の太陽風の応答を解明して、惑星大気進化の歴史の多様性生命を育む惑星の成立条件を探求する。木星の観測では、電子温度を導出するとともに、発光領域の背景エネルギー収支のメカニズムを解明し、惑星環境多様性の理解を促進する。

小型科学衛星のミッションの特徴には、「EUVで観測する科学は例がほとんどないため、発見的な要素が多く、教科書を書き換える成果が期待できること」、「指向安定度は数秒角を目指しており、大型衛星と遜色ないこと」などがある。【マイコミジャーナル 07.22】

今月17日、米国とソ連(現ロシア)の宇宙船が地球周回軌道上でドッキングしてから丸35年を迎えた。

1972年5月、米国とソ連がお互いの宇宙船を軌道上でドッキングさせるという計画「アポロ・ソユーズ・テスト計画」(ASTP)が調印された。これは宇宙空間の平和利用に関して協力するという覚書に基づいたものであった。

この計画に従い、75年7月15日、アレクセイ・レオーノフおよびワレリ・クバソフ両飛行士を乗せたソユーズ19号がバイコヌール宇宙基地より打ち上げられ、その7時間半後にトーマス・スタフォード、ヴァンス・ブランドおよびドナルド・スレイトンの3飛行士を乗せたアポロ18号がケネディ宇宙センターより打ち上げられた。両宇宙船は17日にドッキングし、フランス上空で米ソの飛行士達は握手をしあった。

ドッキングは44時間続き、ソユーズ19号は21日、アポロ18号は24日に地上へ帰還した。

…モスクワの宇宙記念博物館では19日、これを記念した式典が催されました。下は、会場へ向かう飛行士達。サングラスをかけているのはレオーノフ氏。
 

  左からクバソフ、レオーノフ、スタフォードおよびブランドの各飛行士達。
 

詳しくはこちらへ【Roscosmos 07.20】

日本人最長の163日間の宇宙滞在を6月に終えて帰国した野口聡一宇宙飛行士(45)が20日、東京都内で会見。「(帰国後に食べた)天ざるがおいしかった。カレーや丼物は宇宙でも普通になったが、カラッと揚がった天ぷらは難しい」と、笑顔で語った。

野口さんは「山崎直子宇宙飛行士の活躍や(小惑星探査機の)はやぶさの成功もあり、宇宙への注目度がすごく高くなった」と約1年ぶりとなる日本の印象を述べた。長期滞在の舞台ながら、費用負担などから国際宇宙ステーションへの参加見直しを求める動きには「美しさや静かさ、実験の幅広さなど、日本の実験棟きぼうの出来栄えは群を抜いている。日本の底力を冷静に評価してほしい」と訴えた。

長い無重力生活の影響で落ちた筋肉の量や骨密度はリハビリでほぼ回復したが、「筋肉をしなやかに保つのはこれからの課題。一般の人が長期間宇宙に行けるようハードルを低くするのも宇宙飛行士の任務だ」と述べた。【毎日 07.20】

2014年夏に水星へ旅立つ探査機の試験機が、相模原市の宇宙航空研究開発機構でほぼ完成して、全面鏡張りの風変わりな機体が姿を現した。

水星は太陽に最も近い惑星で、地表温度は約450度に上る。熱対策が最大の課題で、鏡はその秘密兵器。強烈な太陽の光をはね返すことで、計算では鏡の表面を160度、観測機器が搭載された機体内部を60度以下に抑えることができる。

機体は幅約1・8メートルの八角柱で、翼のような形の太陽電池パネルはない。側面にぐるりと巻かれた3本の黒い帯が太陽電池だ。同じ面ばかりに光が当たって過熱しないよう、機体は回転し続けるが、どの面が太陽側を向いても発電できる。10月には、オランダで熱対策が有効か試験を行う。強烈な光と熱を発する「疑似太陽」を使い、水星と同じ熱に耐えられることを確かめる。成功すれば、実際に打ち上げる機体を来年6月ごろから製造する。

探査計画を率いる早川基教授は「水星探査は、熱との闘い。そのための様々な工夫を詰め込んだ」と話している。【読売 07.20】


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