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☆ Quest the Universe! ここは人と宇宙の関わりの今昔をいじって楽しもうというサイトです☆    Last update 01.06.2009 
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7月22日の皆既日食に合わせ、チャーター機を使った結婚式プランが売り出されている。舞台は鹿児島県・トカラ列島上空。1組限定で、前日の宿泊費や挙式代を含めて2200万円と高額だが、既に約30件の問い合わせがあったという。

販売しているのは近畿日本ツーリスト(KNT)。タイルを敷き詰めて式場に変身させた鹿児島空港(同県霧島市)の格納庫で式を挙げた後に離陸。約6分間にわたって日食を観賞し、式場に戻って披露宴を催すプランが検討されている。

メーンは機上での指輪交換。重なった月と太陽が離れる瞬間に1カ所から太陽の光が漏れ出る現象「ダイヤモンドリング」が2人を祝福する。「プレミアムな感動を提供したい」と同社。別料金が掛かるが、チャーター機には新郎新婦のほかに4人まで搭乗できる。詳細サイトはこちらへ【産経 01.05】

2011年春から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まった古川聡宇宙飛行士(44)が5日、東京都千代田区の宇宙航空研究開発機構で記者会見した。初飛行となる古川さんは趣味の野球になぞらえ「これまでベンチ裏で素振りをしていたが、試合に出られることになりうれしい」と笑顔で喜びを語った。【photo: 時事】

  

古川さんは横浜市出身。外科医から99年に宇宙飛行士候補に選抜された。昨年12月、日本人3人目のISS長期滞在員に決まった。ISSに約6カ月滞在し、施設の維持管理や科学実験を行う。ISSとの往復には、ロシアのソユーズ宇宙船を利用する。

初飛行の決定まで約10年かかったことについて、古川さんは「先の見えない時期もあったが、米国の飛行士から『訓練自体を楽しめ』とアドバイスされ、前向きに取り組めた。継続は力なり、という心境だ」と話した。また、「医師としての経験を生かし、自分の体が宇宙滞在によってどう変わるのかを確かめ、誰もが宇宙に行ける時代の準備に貢献したい」と抱負を述べた。【毎日 01.05】

ランニングとヨットで世界を一周するアースマラソンに挑戦しているお笑いタレント、間寛平(59)が4日、ヨット「エオラス号」で太平洋を横断中、ニューギニア島の地震による津波注意報に遭遇した。

公式ホームページに津波の影響を心配するファンの書き込みが多数寄せられたことから、地上のサポート班が「現在、4日午前4時44分ごろと同7時34分ごろの2度にわたり、インドネシア東部のニューギニア島での強い地震による津波の心配がありますが、沖に出ているエオラス号への被害はありません。気象予報士の馬場さん曰く、沖に出ている方が安全で、洋上の波の方が高いそうなので、全く心配はないそうです」と報告した。

間寛平は3日に太平洋横断を目指して千葉・千倉漁港を出港した。5日には「太平洋は本当にでかい」と元気そうなコメントをHPに寄せている。【産経 01.05】

初春のお慶びを申し上げます

本年もボチボチ続けて参りますので、よろしくお願い申し上げますm(..)m【管理人 01.04】

オバマ新政権の発足を前に、米航空宇宙局(NASA)のグリフィン局長の妻が、「夫を留任させるよう、新大統領に頼んでほしい」と知人らに呼びかける電子メールを送ったことが話題を呼んでいる。AP通信は「だれも自分を売り込むことしか頭にないようなワシントンでさえ、めったに見かけないような厚かましさ」と伝えた。

妻のレベッカさんのメールは「私のこの行動を夫が知れば恥ずかしく思うかもしれないが…」と前置きした上で、グリフィン氏留任を求めるネット上の嘆願書に署名し、オバマ新大統領に送るよう求めている。レベッカさんは以前、マーケティング業界で働いていた経験があるという。

AP通信はさらに、グリフィン氏が最近、NASAの予算で「宇宙におけるリーダーシップ」と題した自らの演説集を出版した事実などを挙げ、グリフィン氏が留任に向けてやっきになっていると伝えている。

これに対し、グリフィン氏の広報担当者は「メールは妻のもので、グリフィン氏本人が留任に向けた活動を行っているわけではない」と反論しつつ、「新政権がグリフィン氏に長官職にとどまるよう要請するならば、名誉なことだ」とも述べた。

グリフィン氏は航空宇宙工学の専門家で、コロンビア空中分解事故後のシャトル再開飛行に向け、ブッシュ大統領が2005年に任命した。オバマ氏当選後の昨年11月にはロイター通信とのインタビューで、月への有人飛行再開などをめざす現行の宇宙計画を次期政権が変えるなら、局長にとどまるつもりはないなどと述べていた。【産経 01.05】

イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが手作りの望遠鏡で宇宙を観測してから400年を記念し、国際天文学連合(IAU)や国連などが呼び掛けた「世界天文年(IYA)2009」の国内オープニングイベントが4日、全国約40カ所の天文台や科学館で行われた。

主会場の群馬県立ぐんま天文台(同県高山村)では、IYA日本委員長の海部宣男・前国立天文台長が「自然、宇宙の驚きを感じていきたい。1人ひとりが天文年を作る」と話し、開幕を宣言した。

IYAには135カ国・地域が参加を表明。各国で月や土星などの観察会を開いたり、400年前にガリレオが使ったのと同じ口径4センチの簡単な望遠鏡を安く子供たちに提供し、天体観測に取り組んでもらう事業などを実施する。

日本など東アジア地域では7月22日に日食が起き、鹿児島県の屋久島やトカラ列島などでは皆既日食が見られる。国内の陸地では46年ぶり。日本委員会は国立天文台や科学技術振興機構の協力で、全国の小中高校や科学館などに観測用フィルターのサンプルを配布する。【時事 01.04】

忘れかけていましたが、2日はソ連がルナ1号を打ち上げてちょうど50年。この衛星は月面インパクトを目指して打ち上げられましたが、打ち上げ時の誤差で外し、月面のそば6000kmのところをかすめて行きました。

衛星はその後、太陽周回軌道に入り、“人工惑星”となりました。人類初の人工惑星と言えます。

ソ連宇宙開発を主導していたセルゲイ・コロリョフは特に月に対する思い入れが強く、衛星を「メチータ」(夢)と呼んでいました。詳しくはこちらへ【管理人 01.04】

下は、火星周回探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」(MRO)が先月21日に取得した画像で、火星着陸探査機「フェニックス」とその周辺の状況。撮影時の太陽高度は14度で、この画像はフェニックスの活動停止以来初めて取得されたもの。擬似画像であり、撮影時には霜は降りていなかったが、その寒々しさを感じさせる画は、本格的な冬にいよいよ入りつつあることを表現している。

 

MRO運用チームによると、「フェニックスの監視は続けないのか?」という質問が多く寄せられているという。答はイエスであり、着陸地点が氷結等によってどのように変化していくかを追い続けているという。詳しくはこちらこちらへ【NASA 01.02】

群馬県大泉町のアマチュア天文家、小林隆男さん(48)が1日午前3時ごろ、北東の夜空で超新星を発見した。

天文学者らがつくる東亜天文学会が3日、発表した。発見時刻が世界標準時では年末に当たるため、国際的には昨年の発見として登録されるが、日本時間では今年初の発見になる。

超新星とは、重い星が一生の最後に起こす大爆発現象で、突然明るい星が生まれたように見える。小林さんは「りょうけん座」の方向を反射望遠鏡などで探索中に発見。その後、国内外の複数の天文家も存在を確認した。明るさは冥王(めいおう)星の約10分の1で、肉眼では見えない。

小林さんはこれまで約2500個の小惑星を発見しているが、超新星は初めて。「ずっと探し続けていたのでうれしい」と話している。【読売 01.03】

国際宇宙ステーション(ISS)に日本の実験棟「きぼう」が建設され、2月から若田光一・宇宙飛行士(45)が日本人として初めて長期滞在(約3カ月間)に入る。限られた空間や資源の中での生活。若田さんはどのような暮らしを経験するのだろうか。宇宙での生活を支える技術や工夫を探った。

◇住 高度400キロの軌道に

ISSは、地上から約400キロ上空の軌道を約90分で1周する。無重力状態で空気はほとんどない。太陽光が当たる場所と当たらない場所の温度差は270度。サッカー場ほどの大きさで、米国、ロシア、日本など15カ国が参加する。日本は実験棟「きぼう」などを開発。常時、2〜3人の宇宙飛行士が約半年交代で滞在しているが、春から6人体制となる。

ISSの外壁は頑丈なアルミニウム合金で作られ、内部の気圧は地上と同じ1気圧に保たれている。酸素は地球から運んだものか、水を電気分解して生成。動力は太陽電池パネルで発電する。寝室、トイレ、トレーニング場所など飛行士が健康に暮らすための設備も整う。

◇暮らし 尿を飲料水に再生

東京都民1人あたりの家庭での水使用量は1日241リットルだが、ISSでの飛行士1人あたりの水使用量は1日3.5リットル。体はウエットティッシュでふき、水のいらない特殊なシャンプーで髪を洗うなど使用量を極力減らしている。というのも水を確保する手段が限られているためだ。現状では3.5リットルのうち、2リットルを地上から輸送、1.5リットルをエアコンで除湿した水をフィルターにかけて再生している。

長期滞在に向け、尿を飲料水などに再生する装置(WRS)を米航空宇宙局(NASA)が開発し、昨年11月にISSに持ち込んだ。これまで尿は補給船に貯蔵し大気圏突入時に燃やしていた。トイレで掃除機のホースのような管で尿を集め、遠心分離器のような装置にかけて、何段階にもフィルターを通して浄化する。WRSが稼働すれば、1.3リットル分を供給できるという。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の足立昌孝・有人宇宙環境利用ミッション本部主任は「災害時にも役立つはずだ」と話す。

◇食 人気が高い日本食

食事はロシアと米国が半分ずつ供給し、約300品ある。飛行士が地上で試食し、献立表を作成している。若田さんの長期滞在に合わせ、JAXAが「12カ月間常温保存で品質が保たれる」などの基準を設け、「宇宙日本食」を募集。07年に11社28品が認定された。外国人飛行士にも人気が高いという。

このうち、「サバのみそ煮」「イワシのトマト煮」などは「マルハニチロホールディングス(HD)」が開発。4層構造の特殊なパウチに入っている。同社は「300度の水蒸気でサバを焼き、魚臭さも飛ばした。開封時に液体が飛散しないよう汁に粘性を持たせた」と説明。無重力状態ではたんぱく質やカルシウムが失われ、骨がもろくなりやすい。骨ごと食べられる魚を選んだ。

カレーはビーフなど3種。開発した「ハウス食品」によると、辛さは同社レトルトカレーの5段階のうちの4段階に当たる。閉鎖された空間で過ごした人に食べてもらったところ、辛い方が人気だった。宇宙では味覚が鈍くなるという。

非常食メーカー「尾西食品」はご飯類4種が認定された。担当した伊藤秀朗さんは「おにぎりに焼きのりを付ける予定だった。しかし、のりくずが飛散すると、船内の機器に影響が出る恐れがあり断念した」と打ち明ける。

 <宇宙日本食>

たまごスープ=味の素▽白飯、赤飯、山菜おこわ、おにぎりサケ=尾西食品▽トマトケチャップ、野菜ソース、野菜飲料ゼリー(トマト、ニンジン)=カゴメ▽マヨネーズ、白がゆ=キユーピー▽ラーメン(しょうゆ、シーフード、カレー)=日清食品▽カレー(ビーフ、ポーク、チキン)=ハウス食品▽サバのみそ煮、イワシのトマト煮、サンマのかば焼き=マルハニチロHD▽粉末緑茶、粉末ウーロン茶=三井農林▽ようかん(小倉、くり)=山崎製パン▽黒あめ、ミントキャンディー=ヤマザキナビスコ▽わかめスープ、吸い物=理研ビタミン

◇衣 ハイテク日用服で

普段着と言っても何でも着用できるわけではない。静電気や有害ガスが発生しない▽燃えた際に溶けて皮膚に張り付かない−−などの条件があり、NASAやロシア宇宙庁の指定リストから決められた枚数を飛行士が持参。水は貴重で洗濯はできない。衣服は使い捨てにされる。

現在は綿100%の衣服が主体だが、綿は汗を吸うと重くなり、乾きにくい。JAXAは、多屋淑子・日本女子大教授を中心とした産学チームと共同で、化学繊維を使ったハイテク日用服を開発。このうち、下着は「1週間着用」を目標に、ポリエステルに抗菌・防臭作用のある銀をめっきした繊維で作った。実際に1週間試したJAXA産学官連携部の肥後尚之主任は「においや不快感はなかった」と言う。

無重力状態では筋肉の衰えが早く、飛行士には1日約2時間の運動が課せられている。その際に着る上下の運動着も開発した。脇と背中にメッシュを入れ、通気性を高めた。汚れがたまったり、繊維くずが出やすい縫い目をなくす加工も施してある。

◇心 ストレス解消大切

狭い閉ざされた空間に異国の宇宙飛行士たちと長期に生活すると精神的なストレスが生じやすい。45分ごとに昼夜が交代し、睡眠リズムが乱れやすい。

宇宙飛行士は1日8時間実験や点検、整備など決められた仕事をするが、就寝までの時間や週2日の休日は地上から持っていった好きな音楽を聴いたり、本を読むこともできる。宇宙から眺める地球や星はとても美しいという。だが何と言っても、一番のストレス解消は家族との交信のようだ。飛行士は週1回、地上の家族や友人と画面上で面談できる。

地上で若田さんの健康を支えるのはJAXAの立花正一宇宙飛行士健康管理グループ長ら11人。フライトサージャンと呼ばれる専門医のほか、精神心理、看護師、筋力トレーナーらで構成する。飛行中は尿や血液検査の数値などをもとに週1回、問診するほか、2週間に1回、精神状態をチェックする。【毎日 01.03】

2008年の更新は29日をもちまして終了いたします。今年一年間、ご覧下さいましてありがとうございました。(なお、緊急の話題など入りましたら速報します)

メモしておきたい情報はもっといろいろありましたが、今年は公私忙しく、日常の合間の更新作業になかなか時間を確保することができず、充分に網羅できなかったのが残念です。

露宇宙開発史に関してもお問い合わせがありますが、連載は続けていきます。現在、準備しておりまして…少し先になりますが、夏頃にはまとめて公開することができそうです。それまで暫しお待ち下さい。

年始は3日より開始の予定です。ご意見やお問い合わせ等は、左のゲストブック・書き込みからどうぞ(お返事は少し遅れます)。よろしくお願いします。【管理人 12.29】

NASAは30日、2003年2月のシャトル「コロンビア」事故の詳細な技術研究レポートを公表した。このレポートには飛行士7名の落命の直接原因に関する新しい見解はないが、事故のタイムラインを精査することで、クルーの最後の行動をより詳しく推測している。

 

レポートには事故再発防止の向上策も盛り込まれており、世界中の宇宙船デザイナーに読んで欲しいとしている。詳しくはこちら。レポート原文はこちらへ。【Spaceflight Now 12.30】

NASAの火星探査車「スピリット」および「オポチュニティ」が1月、火星での活動開始から丸5年を迎える。(下・今年10月22日にオポチュニティが取得した画像。ひたすら走り続けます…)

 

スピリットは2004年1月3日、オポチュニティは同24日、火星着陸に成功した。もともと90日間の活動予定で設計された車体であったが、実にその20倍の期間を稼働している。着陸当時、2009年に入るまで車が動くとは、誰も思っていなかった。

「アメリカの納税者は、3ヶ月がプライムミッションだと伝えられていたのです。しかし両車はその20倍もの活動をしている。これは昨今の予算編成の難しい時代には、投資に対する並外れたリターンと言えるでしょう。」と語るのは、NASA科学ミッション部門副理事のエド・ウェイラー氏。

両車は火星の環境を考察する上で重要な発見を遂げた。25万枚に達する画像を送り、走行距離は21kmに達した。山を登り、クレーターを下り、サンドトラップに足を救われ、砂嵐を乗り切り、車輪の停止などガタが目立ちながらも、果敢に走り抜けた。そして今、新たな目標地点へ向けて走り始めている。

「この2台の車は、毎日晒されている極限の環境下で、驚くほど快活なのです」と語るのはプロジェクトマネジャーのジョン・カラス氏。「探査車の主要部品はいつでも故障し得、それ故ミッションの終わりは突然やってくるものと認識しています。しかし一方では、プライムミッションの4倍に相当するあと1年、走り続けることができるのかも知れません。」

探査車は太陽電池により電力が供給されている。この太陽電池に砂が積もることで発電量が低下し活動不能になると考えられてもいたが、風によりしばしば砂が吹き払われることで、発電量の回復を繰り返してきた。

だがこのクリーニングは、確実性を期待できるものではない。スピリットについてはここ18ヶ月間、吹き払いを経験していない。スピリットの発電量は低下を続けているが、最大の山場は着陸以来3度目の冬を乗り切ることだった。

「この冬は、どうなるか全く先が見えませんでした」と、カラス氏は言う。ギリギリの電力量で、地球との交信も制限された中、しかし、乗り切ることに成功した。

スピリットのいる場所は現在春であり、夏にかけて太陽高度が高くなる。運用チームは現在の場所から南へ183メートルほどの場所へ移動することを検討している。その方面には調査候補対象が2つあり、ひとつは2006年の調査を裏付けるものがありそうな場所、そしてもうひとつは、“ゴダード”と呼んでいる小さなピットだ。

「ゴダードは衝突クレーターには見えません。それはひょっとしたら火口クレーターかも知れません」と語るのは、科学観測機器担当責任者のスティーブ・スクワイヤーズ氏。

一方オポチュニティの次なる目標は、「エンデバー」クレーターだ。このクレーターの直径は22kmと、オポチュニティが最近まで調査していた「ヴィクトリア」クレーターの20倍の大きさがある。現在の場所から12km離れたところにエンデバーはあり、この距離を走破すること自体がチャレンジである。

詳しくはこちらへ【NASA 12.29】

冥王星探査機「ニュー・ホライズン」は、9月2日から年一度の全体チェックが行われてきたが、今月16日、無事に終了した。探査機に搭載されている殆どの科学機器は現在冬眠状態にある。

 

管制を担当するジョンズホプキンズ大学応用物理研究所の運用チームは、約4ヶ月間にわたり、各種科学機器の状態チェックやキャリブレーション、ソフトウェアのバックアップなどを続けてきた。探査機は2006年1月に打ちあげられ、冥王星到達までの約9年半を殆ど冬眠状態で飛行するが、年に1回、今回のような全体チェックが実行される。

このチェックは毎年、約10週間をかけて行われるが、その期間は弾力的である。最初のチェックは2007年に行われたが、この時もソフトウェアのアップデートなどで3ヶ月を要している。

次回のチェックは来年7月から、約4ないし6週間かけて行われる予定。詳しくはこちらへ【New Horizons 12.19】

下は、NASAの火星周回探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」(MRO)が撮影した画像。大規模な大気運動を見事に捉えている。

これは、オリンポス火山の頂上部を走り回るつむじ風(Dust Devil)を真上から見た様子。オリンポス火山は太陽系最大の火山で、高さは27000メートル、すそ野の直径は800kmに達する。頂上には巨大なカルデラが広がっており、つむじ風がそのすぐ脇を突っ走っている。

 

つむじ風は砂を上空にまき散らしながら走る。これは静止画であるが、砂の流れる方向が写っており、ダイナミックな動きを表現している。

上空に巻き上げられた砂は、雲を形成する凝結核となる。上の画像で白くもやのように写っているのは雲である。このような観測データは、火星大気の運動を理解する上で重要なヒントとなる。その他の画像はこちらへ【MRO 12.18】

…火星に降り立ち、遠方から見たらどのように見えるのでしょう…標高27000メートルに対しすそ野の半径が400kmなので、山腹は4度ほどの傾斜しかありません。山頂は、ほぼ地平線の先に…富士山の位置に山頂を重ねたら、岡山や山形あたりが麓ということになりますかねぇ。そこから静岡に向けてひたすらダラダラと緩い傾斜…山という認識はなさそうで…


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