宇宙人記念日

初版: 03.22.2003

米国・ニューメキシコ州の州下院に今月10日、「宇宙人に敬意を表する記念日」を設定する州法案が提出された。同州はかつてから、未確認飛行物体・UFOがよく飛来するところと一部では考えられているが、それに便乗して経済効果も狙おうというものだ。

提案したのは、共和党のダン・フォーリー州下院議員。法案によると、2月の第2木曜日を記念日とし、「現在過去未来を問わず、既知か未知かも問わず、あらゆる地球外からの訪問者に敬意を表する」ことを謳っているという。

ちなみに、同議員の出身地は、UFOでは有名なあの、ロズウェル。この人口4万5千人の町は1947年、宇宙人が乗った宇宙船が不時着したとされる場所で、毎年7月にはUFOフリークが集結、町の人口は2〜3倍にもなるとか。【Reuters】